平成23年10月16日  石破茂 関西木材産業後援会 開催

元外務大臣 中山太郎 先生の肝入りで発足した、自由民主党 石波茂 自民党前政務調査会長の関西木材産業後援会の講演会および懇親会が越井健会長以下約200名の参加者のもとに、大阪リーガロイヤルホテル・山楽の間で開催されました。

もう私などは今更政治家を応援したり、政論に首を突っ込むこともないと思っていました。
しかし、ここ2年、民主党の鳩山由紀夫政権、菅直人政権の衆愚政治・民衆迎合政治に怒りすら覚えていました。
たまたま最も気骨があり将来性もある政治家! と兼ねてから思っていた自由民主党前政務調査会長・石波茂さんに関西の木材業界の会合で去る4月15日お会いする機会を与えられました。(平成23年5月9日付け本ブログ参照
そして第2回目はこのたび発足した「石波茂関西木材産業後援会」として講演していただきました。

石波先生が田中角栄元首相に世話になり、今でも彼を信奉しているいきさつの説明がありました。私にはあまり聞きたくない興味のない話でした。
そしてこの現在の日本の閉塞感は自由民主党のの失政も多分にあると率直に認められていたのは好感を持ちました。
しかし、イデオロギーも価値観もバラバラで、世界観・国家感・歴史観・政治理念もない寄せ集めの民主党に日本の政治を任せるわけにはいかない、ということは同感です。

懇親会に移り、石波さんと直接お話しする機会を得ましたので、私は次のことを申し上げました。


  1. 業界に補助金を出し、国産材育成振興をはかるのも私たち業界にはプラスかも知れないが、「現在の日本にはあらゆるものがある。無いのは夢や希望です。」
あらゆる補助金を削減して青少年が海外へ留学できる奨学金をどんどん出していったらいかがでしょうか?

日本人の英語をはじめとする語学力が増し、海外との交流が盛んになり、外国との往来も活発になり、外国との距離感も縮まり、世界の色々なことが見えてきて、10年、15年もすれば日本の閉塞感も払拭されるのではありませんか?

海外でもっともっと日本人が活躍するようになると、年金・医療・介護・赤字財政・外交といったわが国が抱えている案件の解決策も案外このあたりにあるのではないでしょうか?


傍に居られた東洋木材新聞社の島崎社主も同感の様子で、「大体、安易な考えで補助金をもらって甘やかされて成功した会社や業界はありませんよ。」と仰っていました。


  2. やはりわが国は防衛力を強化して、自分の国は自分で守るという日本の国の姿勢を内外に示さなければ将来大変なことになる。日本を取り巻く国家群はヨーロッパのよう     に成熟しているわけではなく、中国、ロシアなど覇権主義国家に取り囲まれて、いつ何時難題をふっかけて、攻撃してくるかわからない。
もっと自民党は外交問題・防衛問題を世論に訴えていって欲しい。


以上の二点をお願いしました。
ウンウン頷いて聞いていただきましたが・・・。



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