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J - 耐震開口フレームとは |
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大きな開口部の居住空間を創りたい |
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1階にガレージを設置したい |
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1階を店舗にしたい |
・・・など多様な木造住宅のニーズにお応えするために生まれたのがJ-耐震開口フレーム(木質)です。
柱と梁の間に、壁の代わりにフレームを入れるだけ。
建築確認の構造計算では、この開口フレームは筋交いや合板と同等に扱われ、壁倍率がとれます。 |
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門型
(玄関入り口に設置) |
門型中間接合
(内部仕切り壁の撤去後の耐震補強) |
門型
(駐車場開口) |
※画像のクリックで拡大表示されます |
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J-耐震開口フレームの特徴
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(1) |
不可能とされてきた開口部の耐震性能化を実現しました。
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(2) |
建物の間口が狭い、居室が南側に偏り耐力壁が少ないなどのアンバランスによるねじれモーメントを抑制します。
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(3) |
敷地の形状や間取り、デザインから発生するさまざまな形の建物の剛芯の位置ズレを建物の重(中)心に位置是正できます。
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(4) |
耐力壁の柱の引抜力が低減されます。
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(5) |
図面により、予め当社で製作されたフレームを建物にはめ込み、独自のコーチスクリューボルト及び接合金物で取り付けるだけですので施工が簡単です。
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(6) |
他社のフレームに比べて安価です。
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(7) |
門型では最大幅6.3メートルまで対応可能です。
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(8) |
木質材ですので収まり具合に合わせて現場での最終調整が可能です。
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(9) |
接合部に巻かれている樹脂繊維は、高速道路柱脚耐震補強にも使用されている米国デュポン社で開発されたアラミド樹脂シートで、鋼板の約5倍の引張り強度を有しています。
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(10) |
新法の瑕疵保証が義務化されている中で、フレーム周りの適性ディティールにより雨漏りクレームを阻止します。 |
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強度試験・耐力評価
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〈試験場〉
東京大学院 安藤研究室、(株)ポラス暮らし化学研究所、(財)建材試験センター、etc |
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面内せん断試験
(BOX型) |
面内せん断試験
(門型) |
コーナー部モーメント
抵抗試験 |
耐力リスト(マニュアルより抜粋) |
タイプ |
柱芯距離
[mm] |
許容せん断耐力
[kN]※1 |
相当壁倍率
[倍]※2 |
単位長さ当りの
壁倍率[倍]※3 |
壁強さ倍率
[kN/m]※4 |
BOX型 |
1,820 |
4.00 |
2.04 |
1.12 |
2.44 |
2,275 |
4.31 |
2.20 |
0.81 |
2.08 |
2,730 |
3.79 |
1.93 |
0.53 |
1.65 |
門型
(一体) |
3,640 |
7.12 |
3.63 |
1.00 |
2.24 |
4,550 |
7.19 |
3.67 |
0.81 |
1.79 |
6,370 |
7.31 |
3.73 |
0.59 |
1.28 |
※1:試験より得られた耐力×低減係数 ※2:許容せん断耐力/1.96 ※3:相当壁倍率/柱芯距離
※4:一般診断法に用いる数値 |
国土交通大臣認定TWDB-0062
住宅等防災技術評価DPA-住宅技-4
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J-耐震開口フレームのせん断許容耐力および壁倍率換算表や設計・施工技術マニュアル詳細については当社プレカット事業部までお問い合わせ下さい。 |
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