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J-耐震開口フレームの注意点
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(1) |
ラーメン構造ではありません |
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筋交いや構造合板等の耐力壁の代わりに地震や風圧に対する「水平力」に抵抗する部材です。軸力を負担させるような設計計画は行わないようにご注意ください。
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(2) |
通常の梁の下にフレームの梁が重なる仕様のため、開口部の高さがその寸法だけ低くなります。
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(3) |
認定・確認申請の現況 |
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基本的には構造計算(許容応力度計算)が必要です(施行令82条の許容応力度計算により計画)。
又、建築基準法第6条1項4号に該当する建築物で確認の特例を適用している行政(検査機関)の場合は、建築基準法施行令46条の壁量計算により計画を立てます。
詳しくは、設計・施行技術マニュアル(詳細)をご参照ください。
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(4) |
基礎に16ミリのアンカーボルトが必要ですので、あらかじめ基礎との打ち合わせが必要です。設計・施行技術マニュアル(詳細)をご参照ください。
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(5) |
本フレームはツー・バイ・フォー工法には使用できません。 |