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どうやら梅雨も明け、うだるような暑さの日本の夏がやってきました。
いや、私はもうとっくに梅雨時分から熱帯夜が続き睡眠不足・昼寝・不眠症の悪循環に陥り、体調維持に苦労しておりました。
安比にでも…と思い立ち一人、14日より17日までひとり滞在。安比のホテルやゴルフ場のスタッフの皆さんがゴルフや食事の相手をしてくれ、それは賑やかなひとり滞在でした。
毎日部屋に差し入れられる新聞記事で目を引くのは人口減少問題。
このままで行くと日本の人口は2020年には2000万人以上減少し、約1億人余りになるといいます。しかも人と企業の東京一極集中がどんどん進み、4割の自治体が消滅の危機を迎えるとのことです。
この現象は日本の国力の歪な弱体化に通じており、今のうちに抜本的な対策を講じる必要があります。
安倍政権の現在の施策をみているとどうみても東京一極集中を助長しているとしか見えないのです。
実際私たちの親戚の田舎などの実態も過疎化に直面し、どうして生活の糧を得るか大いに悩んでいるようです。
大都市も地方もバランスの取れた発展が日本の国力充実には欠かせない要素だと思います。
東京オリンピックが歪な日本をつくり、かえって我が国にとってマイナスとならなければいいが、と心配しております。
地方発展の政策要素はいくらでもあります。
地方税ではありますが、一部国税に転換して、地方の固定資産税を大幅に引き下げ、東京の固定資産税を大幅に引き上げる。地方の高速道路は無料化する。首都高速料金を大幅に引き上げる。工場を地方に移転する恩典を与える。
地方での学校教育は無料化する。首都圏に存在する国立・公立大学を地方に移転させる。
とにかく、地方で暮らせば一戸建ての家で家族が安心して暮らせ、子供を生め、育児ができ、教育ができる環境を一刻も早く整えることが、いま、求められています。国をあげて取り組んで欲しいものです。
さて、少し話題は逸れますが、
私が6月7月8月にたびたび訪ねて滞在お世話になっている安比高原ホテルとスキー場を舞台にした、スペシャルサスペンスドラマが放送されます。
来る8月2日(土曜日)午後9時より。テレビ東京系、渡邊謙 主演「白銀ジャック」という番組です。安比スキー場来場者全員を人質にした犯人と渡邊謙とのサスペンスドラマとのことです。
是非ご覧になって下さい。 |
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