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暑中お見舞い申し上げます。
まだ8月初旬ですが、連日33度を越す猛暑日が続いています。
今日も35度以上だったといいます。
昨日、アスレチッククラブで、83歳の現役引退された内科の名医・H先生と雑談しておりました。
「先生、毎日ホントに暑いですね! こんな長期間、暑い夏は経験したことないですね。これ、年齢のせいで感じるのでしょうかねぇ?」
H先生曰く
「いやあー。横尾さんの歳のせいじゃないですよ! 実は最高気温は一昨年の夏の方が高かったのですが、今年は猛暑日が異常に長く続いています。5月から30度を超す日が続いて、しかも今年は梅雨明けが7月初めと早く明け、それからずっとこの暑さでしょう!
しかもまだこれ8月に入ったばかりですよ!
日本は完全に亜熱帯気候になってしまい、日本人にはこれに耐える遺伝子を持ってはいませんよ。
こんな夏の気候に耐えうる遺伝子を持つには10世代くらいの期間が必要でしょうね。
夜はクーラーをかけずに寝れないじゃないですか。
それに冷房の効いたオフィスやレストランに出たり入ったり、体調を崩すのは当たり前ですよ!
レストランなんか冷房の効き過ぎを自慢しあっている位寒いじゃありませんか。
実は、先日自分の持ち物を整理していて、私の中学2年の日記をみつけて読んでいました。それには < 毎日暑いです。今日は32度になったとのことです。30度を超えたのは今年2回目です。32度になったのは2年ぶりのことだそうです。> と書いてありました。
この暑さで横尾さんのように体調崩してしまっている人は多いと思いますよ。」
まだ、日本人にはこの外気の暑さと冷え過ぎの冷房との間を行き来するに耐えうる遺伝子を持ち合わせていないとのことです。
ゴキブリのような耐力のある人は別にして、皆さん、特に今年の夏は特別と考えて、健康管理には充分注意してくださいね。
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