平成24年11月7日(1)  北村紀久子さんを偲ぶゴルフ会

北村寅雄さん、紀久子さんご夫妻とはお付き合い20年位になります。

ご夫婦ともゴルフがとてもお上手で、ご主人は西宮カントリークラブ、宝塚ゴルフ倶楽部のシングルプレーヤー。それにもまして紀久子さまは西宮・宝塚両クラブの女子クラブチャンピオンを数回獲得され、日本女子オープンほかテレビで放映される試合にも出場されるという、関西女子ゴルフ界では有名な愛すべきレディー・ゴルファーでした。
ご夫婦ともとても謙虚なお人柄で、私はそのお人柄に惚れてご主人にはお願いして、大阪西ロータリークラブに入会していただきました。
そんなことで、紀久子さまとゴルフする機会にも恵まれ十数回ご一緒させていただいたと思います。

しかし、この何の悩みもない円満そのもののご夫婦に、紀久子さまが腰が痛くてゴルフができない。と10年くらい前から、お誘いしても出てこられないようになってきました。「多分、私とレベルが違うから、もっと上手い人と廻っておられるんだろう!」ぐらいに思っていました。
その間ご主人は奥様の腰の治療のためあらゆる手立てを尽くされていました。
一向に良くなりません。そしてずいぶん経過してから、それが膵臓癌だとわかったのです。
判明したときはいささか手遅れで、それからご主人の懸命のあらゆる治療法を駆使しての看護が始まりました。しかし病状好転せず、懸命の治療もむなしく平成23年11月6日に紀久子さまは旅立たれました。
ご主人の悲しみぶりは筆舌に尽くし難く、とても慰めの言葉が見つからないほどのものでした。

それから度々、北村寅さんを励ます食事会などは開催したのですが、やはり一周忌は想い出多いゴルフ仲間が集まって、にぎやかにゴルフ会を開催するということで、11月7日に開催され、私も参加させていただきました。コースは紀久子さまが闘病中気分の良い時に、ご主人と二人で静かに廻った、人生最後のコース・兵庫県吉川にあるジャパンメモリアルゴルフクラブ。西宮・宝塚のプロ、レディースプレヤーそしてロータリーのメンバーなどが集まりました。
アフタープレーは紀久子さまの遺影を前に静かな食事会。紀久子さまの思い出話は尽きませんでした。私も最後の閉めの挨拶をということで、寅雄・紀久子さまと安比高原やメイプルカントリーで連日ゴルフした想い出話や、これから寅さんが元気で長生きして暮らして欲しい。私達友人も寅さんを盛り上げよう!といようなことをスピーチして散会。
秋の日の落ちるのは誠に早く、暗くなった夜道をカーナビを頼りに家路につきました。

紀久子さまのご冥福をお祈り申し上げます。
合掌



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