平成24年1月14日  今冬も沖縄に避寒旅行

大阪では毎年、戎さんの1月10日頃が一番寒いと云われています。私はこの頃いつも長い期間風邪症状に悩まされます。

今年も正月明けから風邪初期症状で一進一退。この際読みたい本をと、ジュンク堂書店で10冊ほど買い込み、「4〜5日間また沖縄でも一人旅でもして、暖かいホテルでゆっくり読書三昧でも!」と計画していたところへ、家族から「お父さん一人で行くって??? 私らも一緒に行くよ!」と云われて、結局11日朝から4歳の孫(名前は一誠)を中心の賑やか過ぎる5人の家族旅行となってしまいました。沖縄は20度近い気温なので、風邪気味とはいえ、少し薄目主体の下着やセーターなど持参して出発。沖縄空港からレンタカーを借りてホテルへ移動することにしました。雑然とした那覇市内中心部を通過し、ブーゲンビリアなど南国情緒豊かな郊外を後にして、高速道路に入り、約40分ひた走り、宿泊先の名護市のホテルブセナに到着しました。ビッフェスタイルの夕食後、猛烈に寒気がしてきました。「なに?、暖かい所にきているのに!」「あっ、そうか! 孫と室内プールで長い間はしゃぎ過ぎて、体冷え風邪ぶりかえした! ホントに抵抗力のない体やなあっ。」ということで早めに就寝すると寝汗びっしょりの繰り返し。たちまち下着・パジャマが底をついてしまいました。少ししかない冬物衣料を持ってホテル内コインランドリーを往復して一夜を過ごしました。

2日目、沖縄にしては寒い14〜5度の曇り空。昨夜に懲りて近くのコンビニでホカホカカイロをどっさり買い込み、下着類を補充して、コインランドリーのお世話になりながら、部屋での休養でひたすら熱の下がるのを待ちました。その甲斐あってか3日目は快晴、朝から体がスッキリし、風邪もどこかに行ってしまった感じ。子供・孫は水族館に行くというので、私たち夫婦はアッターテラス・ゴルフという近くのゴルフ場でゴルフを楽しむことになりました。

ここのゴルフコースはコース自体は手入れ不足だし、グリーンも良くないですが、クラブハウスなど全体に上品な雰囲気を醸し出すゴルフ場でした。近くには喜瀬カントリークラブという沖縄で最も評価の高いゴルフ場もありましたが、このアッターテラスでのんびりと充分に満足できました。

翌日は早めにチェックアウトして、沖縄の歴史を語る首里城を見学。そのまま帰阪の途につきました。

今回は風邪の防戦に追われ、持ち込んだ本はほとんど読めませんでしたが、孫(名前は一誠)と二人きりの時間も持てて、じーじーの存在感を感じさせ、それなりの教育もしながら意思疎通が少しはかれたかな??? という沖縄避寒旅行でした。



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