|
戦後わが国の最も秀れた思想家といえば、誰もが東洋哲学者・漢学者の安岡正篤氏をあげるでしょう。
戦後の歴代総理大臣吉田茂、福田赳夫、大平正芳、池田勇人、三木武夫、中曽根康弘氏などの哲学的思想のバックボーンになり、戦後の日本政治を誤りなきよう指導してきた偉大な人物です。
平成の元号も彼が昭和の次の元号として生前書き留めておいたものです。
彼は中国の古典をすべて読破、暗記していたようです。
私はたまたまロータリークラブに入会させていただいたときの会長が新井正明 住友生命会長(二代目松下政経塾塾長)というご縁で安岡哲学を紹介していただきました。
新井正明氏はご尊父(高校の校長先生)が安岡正篤氏と親友ということで、若き日から安岡氏を深く敬愛し、後に安岡哲学の研究グループ「関西師友協会」を設立され、安岡哲学の研究と普及に尽力されました。
というわけで、私は新井さんから「横尾さん、安岡哲学を勉強すれば会社経営を危うくすることはないはずですよ。」と安岡哲学の勉強を勧められたわけです。
このブログ欄に安岡哲学をメモしておきたいと思います。
|
|