平成23年8月28日  宝塚ゴルフ倶楽部 宝友会について

25年位以前から宝塚ゴルフ倶楽部の会員として、ゴルフを「健康維持のための趣味」として人生を送っています。
90年近くの歴史を誇る宝塚ゴルフ倶楽部には実に様々な業種の方、尊敬できるりっぱな人格の方が居られ、人生勉強をさせていただいております。
因みに当社社長も同じく同倶楽部の会員です。
同倶楽部の中に「宝友会」という同好会があり、さらにクラブライフを充実したものにしていただいております。
毎月発行される倶楽部の会報誌8月号に「宝友会」の紹介記事が掲載されていましたので、転載させていただきます。



  『宝友会』 一 友は宝なり ー

 
1. よき友を持つ事は人生の大きな喜びであり、よき友とともに「ゴルフ」を楽しむことができれば、さらに喜びは大きくなります。
「宝友会」は、「友は宝なり」との志をもった14人の発起人(宝塚ロータリークラブと大阪西ロータリークラブのメンバー)により、昭和62年5月に設立されました。
宝友会の名称は会の理念「友は宝なり」に由来します。
14人の発起人の代表は、大阪電気通信大学の理事長をしておられた福田俊雄さんです。初代の会長は春本栄一さん、副会長は福田俊雄さん、幹事は横尾奉治さんがそれぞれ担当されています。第1回の宝友会コンペは、昭和62年6月21日におこなわれましたが、前日の雨天とはうって変わった好天のもとに和やかな雰囲気のもとにおこなわれたことが、会の記録として残されています。

. 「宝友会」設立当初は、ロータリークラブの会員であることを入会資格としていましたが、後に会員資格を限定せず、会員2名の推薦があり、会員の異議がなければ会員となることができるようになりました。
現在は88名の会員がいます。例会は毎月開催、12月には「クリスマスコンペ」が加わり、現在は年13回開催しています。

3. 「宝友会」が大切にしていることは、「会員相互の友情」「和気あいあいの雰囲気」です。したがって、「例会当日のプレー終了後の懇親会」を大切にしています。懇親会では、会員からスピーチをしてもらい、医師会員の健康についての5分間スピーチは会員に好評です。「クリスマスコンペ」では、「胡蝶蘭」「シクラメン」などを用意し、成績順に好きな花を持ち帰ることになっています。このプランは、会員だけでなく会員の家族の方にも好評で、この日のためにゴルフの調子をととのえてくるという会員もいますし、胡蝶蘭をゲットすることを前提に積み込める余裕のある大きな車でやってくるメンバーもいたり、1年を締めくくるにふさわしい会となっています。

4. 現在の会長は、2代目の福田俊雄さん、3代目の神崎 茂さんを経て横尾泰治さんです。横尾会長はいつも笑顔をたやさない「気配りの人」であることは会員の全てが認めるところであり、横尾会長のもと和やかな雰囲気で楽しく運営されています。事務局は大塚道夫さんが担当していますが、毎月の例会の通知を始め、大変な事務作業を担当してもらっています。また、副会長の井戸幹雄さんの協力で写真入りの会員名簿もつくられています。会員の奉仕の精神のたまものです。

5. 平成21年4月には250回を記念して「宝友会250回記念祝賀会」をリッツカールトンホテルで盛大に開催しました。ゴルフを宝塚ゴルフ倶楽部で楽しめるのも家族の協力あってこそですので、会員だけでなく、家族に参加してもらい、ゲストを加えてにぎやかにおこなわれました。ソプラノ 高鳩優羽さん、テノールの安川忠之さんらによる素晴らしい歌のなか、会員は家族と共にワインとフランス料理、そしておしゃべりのゆったりとした時間を過ごすことができました。

6. 宝友会は、奉仕活動にも積極的で、これまで災害などについて、義援金を出してきましたが、東日本大震災でも朝日新聞厚生文化事業団を通じて義援金を拠出させていただきました。また宝友会の会員には、東日本大震災の困難な状況の中ボランティア活動に従事された2名の会員がおられます。第276回の5月の例会において、ボランティア活動に征事された会員で高原周治さんと長尾和宏さんのお2人からボランティア活動を通じての被災地の現状についての貴重な報告がありました。高原周治さんからは、尼崎市医師会会長として石巻市に出向き、大変な苦労をされながら医療活動に従事してこられたこと、また長尾和宏さんからは、7泊全て車中泊という過酷な医療ボランティア活動をされてこられたことの報告がありました。両会員による報告で、被災地の状況は阪神大震災を経験した私達の想像を超える被害であることをあらためて認識しました。さらに、長尾和宏さんは、相馬市で親を亡くして孤児となった44名の子供達のために「震災孤児等支援支給条例」が制定可決されて基金が設立されたことから、相馬市長さんと面談され、基金への協力活動を約束され、活動を続けておられます。
宝友会としても、少しでもお役にたてればと考え、震災孤児基金への支援を続けることにしました。東日本大震災については、各人が何ができるのか考えできることをすべきですが、宝友会の会員には被災地での困難なボランティア活動に取り組み、かつ継続をされている立派なメンバーがおられることについて誇りに思っています。

7. 宝友会は300回目の例会達成時には「250回記念祝賀会」を超える素晴らしい「300回記念祝賀会」の開催を楽しみに、会長のもと「友は宝なり」の志で和やかな雰囲気で、会の運営をしていきたいと考えています。


(堅正憲一朗 氏 記)



  平成25年5月11日 宝塚ゴルフ倶楽部・宝友会 300回記念パーティー開催



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