平成23年7月23日  コンサート「音楽の玉手箱」鑑賞

帝塚山学院卒業生による「第9回 音楽の玉手箱」と題するコンサートが本日、いずみホールで開催されました。
ロータリークラブの青年部 ローターアクトクラブの元会員で、過去に何回かロータリークラブのパーティーに来て歌っていただいた大変有望なソプラノ歌手・小西美緒さんが出演するということで、木材業界の元老・飯田正夫さんのお誘いを受け、鑑賞してきました。

開演前ロビーでひとりで開演を待っていると、小西美緒さんのお母さんが目ざとく私を見つけていただいて、久しぶりに色々お話しました。
「大阪ではいいコンサートやオペラが開催されてもなかなかお客さんが集まらない。東京では数日間のロングランでもいつも満席になる。お客さんの服装や劇場の雰囲気も全然違う。サントリーホールや新国立劇場などコンサートホールも素晴らしい。それに出演者の競争も激しい。」といった話から、「美緒さんも早く子供を作って、孫の顔を見たい!」といった話まで聞きながら時間をつぶしていました。
小西さんのお母さんは以前、東京の藤原歌劇団所属の有名なソプラノ歌手だったそうです。


さて開演となり、初めの方は在校生の合唱やピアノやヴァイオリンを演奏。
どんどん平成生まれの若い新人が育っていっている! 嬉しくもあり、また反面、自分との年の差を考えると愕然とし、さみしくもありました。
高校2年生でピアノ伴奏していた土田有純さんなどは音楽性に優れているのでは! と勝手に思いました。
卒業生ではジョージ・ガーシュインのラプソディー・イン・ブルーを演奏されたピアノの芝令子先生が圧巻でした。

最後から2番目にいよいよ、お目当てソプラノ 小西美緒さんの登場。小西美緒さんとは約3年間お目にかかっていません。
いつもドイツ、フランス、イタリア歌曲を静かに高音で歌い上げる、背の高い清楚なお譲さんといったイメージでした。
登場してまずびっくりしたのは、真っ赤なドレスに真っ赤な大きなヘアーリボンで、すっかり落ち着いた貴婦人。
堂々とオペラ「椿姫」の「ああ、そは彼の人か 〜 花から花へ」を妖艶に歌いあげてくれました。
東京新国立劇場で歌っているだけあって、さすがにうまい!と感心して聴かせていただきました。
歌い終わると飯田さんも私もおもわず「ブラボー!」と声をかけさせていただきました。


演奏がすべて終了するとロビーは演奏者と観客でごったがえしていました。
久しぶりの小西美緒さんに声をかけようとも思いましたが、捜すのに時間かかりそうだし、飯田さんと相談して「やっぱり年寄りは早々に退散」することにしました。



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