平成23年3月31日  東北・関東大震災(3)

報道される震災の被害の大きさにわたしは唯々呆然として、何も手がつけられない症候群に陥ってしまっています。
被災地の人があまりにも可哀想です。

まさに日本は戦後最大の国難に直面している。とは誰しも否定しない事実です。
中でも困難を極めているのは東京電力福島第一原子力発電所の大量の放射能漏れ事故です。
一日二食の簡単な缶詰の食事と毛布一枚の仮眠で、現場で冷却や放射能漏れ防止に頑張ってくれている作業員には感謝感謝の気持ちでいっぱいです。
今更言っても詮無いことですが、もう少し東京電力の幹部が過去の津波からの学者の警告に耳を傾けていれば! と悔やまれます。

2009年の経済産業省の審議会で、東北地方の地層を調べ、西暦869年の貞観大地震で高さ数十メートルの津波が海岸から数キロメートルの地点まで押し寄せ、その再来を予測指摘し、東京電力にも通知し、警告していたそうではありませんか!
東京電力は専門家の指摘を真剣に受け止め、もっと津波対策に取り組んでいてくれていたら! 何せ、原子力発電という危険極まりない装置を海岸べりに据え付けているのですから・・・。
このちょっとした東京電力の歴代経営者たちの判断の甘さ、危機管理の無さが日本経済をどん底に落としいれようとしているではありませんか!!!
風評被害は貿易事業にまで及び、放射能汚染の危険があるということで、中国をはじ め各国は日本製の製品はすべての製品の輸入を停止しつつあります。
貿易立国としてしか生きていけない日本にとって大変なことです。

その上にこの放射能もれによる20〜30km圏内の住民への避難です。福島の人はほんとうにお気の毒です。
また、首都圏の大幅な電力不足も大問題です.
それもこれも、元はと言えば原子力発電に対する東京電力の認識の甘さです。
計画停電の実施で病院などで手術できない、人工呼吸器使えない、人工透析できない、など人命にかかわる問題が数多く発生していると言います。

都心の商業施設では停電なく、明々の営業しているっというのに・・・周辺地域では信号さえ消えてしまっている。この矛盾を政府・東京電力はどうするつもりなんでしょうか???
不要不急の業種は時間短縮、送電止めることできないのでしょうか?
電気代不払いになれば、すぐ送電停止できるんですから・・・簡単?

東京電力は一旦倒産させるべきです。「経営トップがぼんやりしていたら、たとえ独 占企業といえども倒産する。」ということを日本経済社会に浸透させ、緊張感を生ませる必要があります。安易な救援策はやめて欲しいです。送電を止めることは出来ませんが・・・。

まあっ、原爆二つ落とされて迎えた終戦直後を考えれば随分ましです。
私たちは西風に乗った原爆の灰をいっぱい浴びました。
終戦当時はガソリンもなく、バスは木炭を炊いて走っていました。通勤電車はいつもすし詰め、改札制限で駅に人の長い列ができました。
米がなく畑や空き地に芋を作って主食にしていました。芋粥に芋のつるの煮たものやナス、カボチャ、飛行機豆、それにいわしなどがおかず。私は汚れた貯木場で釣れたドンコという5センチくらいの雑魚などを食べていました。電気は不足し終止停電していました。
夕方に停電したら真っ暗になるので近所の人が皆集まり、夏は団扇・冬はたき火をして過ごしていました。星がきれいでした。誰も不平を言う者はいませんでした。
アメリカ占領軍の兵隊さんが噛んだ残りのチョコレートやガムをジープから道端にいる私たち子供に投げてくれました。

そのうちに、アメリカが南太平洋で大規模な原子爆弾や水素爆弾の実験を繰り返しました。操業していた日本まぐろ漁船・第五福竜丸が被爆し、死者が出ました。やがて日本にも放射能のチリや雨が降ってきました。「雨には絶対に濡れてはだめ」といわれて過ごしました。放射能を測定するガイガーカウンターなるものが出回りました。
当時にくらべれば、放射能安全基準が厳しすぎるのでは? という気がします。関東の人はガイガーカウンターなど放射能測定器を持ち自分の身は自分で守るという方針で生活することです。南に濡れることは絶対避けるべきです。

そんな状態から日本は立ち上がってきたのですから・・・。

今度は、当時と違い経済基盤がしっかりしているのだから、日本も災害に強い、軍事
的にも力も強い、頼もしい国に生まれ変わるべきです。現在、トモダチ作戦と称して
日本に駆けつけて支援してくれているアメリカは力強いし、頼もしく見えるではありませんか!


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