平成26年5月23日 株式会社ビケンテクノ様設立50周年貸切公演
『ベルサイユのばら』に招待されました ! !

普段から大変お世話になっている【株式会社ビケンテクノ様】から設立50周年と宝塚歌劇団が創業100周年で、『ベルサイユのばら』への貸切公演に招待されました。
『ベルサイユのばら』と言えば、チケットが発売と同時に、完売してしまう大人気の作品です。宝塚歌劇の代名詞とも呼ばれる作品で、私自身も原作から知っている作品でした。それだけでも大変嬉しい事なのですが、1週間前にチケットが会社に届いた際、更に嬉しい事が!! なんと、チケットが2列目だったのです!!
更に横尾社長の方から平日の午後にも関わらず、「楽しんで来てください」というお言葉も頂き、石田さんと二人で観劇へ行く事になりました。
地下鉄と阪急電車を乗り継ぎ、いざ宝塚へ!!


駅に着いてまず驚いたのは、改札を出てから数10メートル置きにビケンテクノ様の社員の方が、案内板を持って立っていらっしゃったので、初めてでも迷わない様に細かい気遣いにも感動しました。
宝塚歌劇に来るのは2度目です。前回は、会社の女性社員8人で『風と共に去りぬ』を観劇しました。その際は、2階席の最後尾の席でしたが、今回は2列目です・・・ しかし、劇場に入り席を遠くから確認すると、誰か知らない方が座ってらっしゃいます・・・ 二人で、「どうしよう・・・ 違う人が座ってる・・・」と話しながら、席に近づくと・・・ その方が座っているのは3列目です。という事は・・・ その前は・・・ 2列で・・・ 私達が招待して頂いた座席は、なんと最前列だったのです!! まさかのサプライズに、思わず二人で「嘘でしょう? こんなに良い席!?」と声を上げて喜んでしましました。

いよいよ開演の時間になり、【株式会社ビケンテクノ】代表取締役会長 梶山高志様と代表取締役社長 梶山龍誠様が登壇されました。梶山会長様は、28歳の時に株式会社ビケンを興されたロマンスグレイの髪が特徴の穏やかな雰囲気の方で、「お土産はございませんが、タカラジェンヌ達の若くて生き生きとした演劇を胸に秘めて、お土産代わりとさせて頂きます」という挨拶があり、会場がドッと笑いで包まれました。
その後、今回公演をして頂く、宙組組長 寿つかささんが登壇されて、【株式会社ビケンテクノ様】への50周年のお祝いの言葉と、宝塚100周年のお話をされてから劇が始まりました。

照明が落ち、音楽が鳴り、幕が上がり、胸が高鳴ります。ステージには、可愛い少女・小公子が『ごらんなさい♪ ごらんなさい♪』と夢の世界へ誘ってくれます。美しいプロローグでテンションは一気に高まり、話に一気に引き込まれあっという間に、一幕の終わりのペガサスの乗ったフライングオスカルの場面になっていました。後から知ったのですが、このシーンは、宝塚ファンの中では、『ペガ子』と呼ばれているそうです(笑)
男役トップ凰稀かなめさんが、オスカルが全身全霊でオスカルを演じている気迫! 本当に劇画から抜け出てきた、いやそれ以上の超人的なスタイルの良さ髪の毛のボリュームがアップして、原作のような赤い軍服を着てさらに鼻にかかった甘い声が実にオスカルそのものでした。
頂いたチラシに、『宝塚歌劇100周年。オスカルのすべてが、今ここに』とありましたがこの狙い通り、100周年の結集のオスカルがこの凰稀オスカルと言っても、過言ではないと思いました。

そして最後は、宝塚の定番のレビューです。シャンシャンを持った大勢のタカラジェンヌが目の前の花道を通ります。迫力のあるラインダンスを間近で拝見でき、最後の幕が降りる時には、一番近くに居たタカラジェンヌ達の額にはうっすらと汗が見えていました。でも、彼女達には疲れなどは一切見えません。100%の笑顔です。そこからも、彼女達がモットーとする『清く 正しく 美しく』という事が伝わってきました。

宝塚歌劇団創立者の小林一三さんは、このような名言を残しています。
『成功の道は信用を得ることである。どんなに才能や手腕があっても、平凡なことを忠実に実行できないような若者は将来の見込みはない』

最後の挨拶に、宙組男役トップで今回オスカルを演じた凰稀かなめさんが挨拶をされ大興奮の内に、3時間に及ぶ舞台が終わりました。幕が降りる際に凰稀さんが、可愛く手を振ってらっしゃって、その時女性だという事を思い出し、ハッとしました(汗)
劇が終わり会場を後にする際には、ビケンテクノ様の会長様、社長様を始めとして大勢の社員の方が一列に並び、お見送りまでして頂きました。

この度は、【株式会社 ビケンテクノ様】、創業50周年誠におめでとうございます。重みある歴史をお持ちになりながら、尚ご努力を続けられ、新しい歴史を築いていかれる姿に感服いたします。貴社のますますのご躍進を心よりお祈り申しあげます。そして、宝塚歌劇団にご招待頂きありがとうございました。

                               岸 七海


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