平成25年7月10日  また1か月に亘る風邪微熱症状です

6月6日早朝、ちょっと油断して超薄着をしていたところ、ゾクゾクと寒気がしてきました。
「しまった! また風邪や!」
よくこんな風邪症状になるのですが、大抵10日から20日間位で完治していたのですが、今回は一か月になりやっと下火になってきたようです。
風邪微熱の一か月間、寒気、汗、寝汗の連続ですっかり体力を消耗した感じです。
厚着やホカホカカイロのお世話になりながら、就寝しますと、どっと寝汗が出ます。すぐに下着パジャマ類を着替えなければならず、洗濯物が山積みとなる毎日です。
お医者さんからは「寝汗がでている時間というのは起きている状態と同じで、完全な睡眠不足ですよ!」
血液検査、脳ドック、ペット検査、心電図、脈拍、血圧などすべて異常が見当たらないということです。

こんなにすぐに風邪症状になるのは、要するに軽い「自律神経失調症」ではないかとのことです。
主治医先生「普通自律神経失調症の人はもっと症状がひどく、手がしびれたり、ふらついて倒れたり症状がもっとひどいですよ。」「汗が出ないより出た方が新陳代謝ができて良いと前向きに考えて下さい。」
ある看護師さん「甲状腺ホルモン分泌のバランスが崩れているのではないですか?」
「横尾さんは食物に亜鉛系のものが少ないのではないですか? あるいは海藻類を取りすぎているのではないですか? もっと肉食系男になりなさい! 亜鉛成分の多いのは牡蠣、貝類、肉類などです。そして亜鉛の吸収を助ける食べ物はカボチャ、アーモンドです。」と教えられました。
なるほど! これも一理あると早速シジミの味噌汁を!
「そうか! 俺は知らぬ間に草食男になってしまっていたのか!」
後日、お医者さんにこのことを報告したのですが、お医者さん曰く「現在こんな便利な世の中で、食材が何でも揃っている時代に、特に横尾さんのように結構美味しい食事もとっている人に亜鉛不足などはあり得ませんよ!」と一蹴されました。

やっぱり自律神経失調で、外気の温度や湿度に皮膚の毛穴や毛細血管の収縮拡張がうまく適応できなくなっているのか?

私の子供のころ、植木職人や大工さんなどが真夏でも冷たい飲み物は絶対に飲まず、炎天下に熱いお茶などを飲んでいたのを思い出しました。
暑い夏に、かえって体を冷やすことを避けていました。
またアスレチッククラブで真夏でもないのに汗で濡れた下着をハンガーにかけて乾かしている不届きな老人をよく見かけました。また、着替え済まして帰宅するときにも汗びっしょりでアスレチッククラブのハンドタオルを無断で? 借りて帰宅している人を良くみかけました。
当時は不思議に思っていましたが、私と同様に体調不良で苦しんでいる人がいたんだなぁ! 今やっと謎が解けました。
今から考えますと、あの人たちも年齢を重ねて体調維持に大変だったのです。

高校時代 change of air 転地療養 という言葉を習ったことがあります。西洋での医療技術の発達していない時代の有効な治療手だてだったようです。
ということで、この風邪の間 気分転換にと5日間ほど岩手県安比高原のお世話になることにしました。
滞在中お天気はずっと雨・雨・雨! それに部屋が寒くて風邪はむしろ悪化。ゴルフもできずにホテル館内をぶらぶら、コインランドリーで寝汗の衣類を専ら洗濯(洗濯に38分、乾燥に120分)に終始していました。
ホテルスタッフのきめ細かいサービスのお蔭で帰るころには風邪はやっと下火になってきました。
梅雨が明けた途端、日本列島は猛暑一色です。
体調維持に大変です。また近々避暑・転地療養で「真夏天国」安比にお世話になろうと思っています。


私はサウナとサウナの後の冷水風呂が苦手でした。
「よくもあんな冷たい水風呂に入れるものだ! 俺は高所恐怖症と冷水恐怖症や!」
しかし、ある老人医療に携わっておられるお医者さん曰く「横尾さんのように外気温度や湿度に反応しにくい人は熱いサウナの直後の冷水浴びは自律神経を目覚めさせるのに効果的ですよ!」

いずれにしても、これからの人生、この風邪症状の予防策を確立しなければ!と試行錯誤の毎日です。

「誰でも100歳位まで生き延びるのは夢ではなくなったが、それにはそれ相当の労苦と努力が必要ですよ!」とは業界大先輩の言葉です。




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